大切な存在を失ったとき、人は深い悲しみに包まれます。そんな「悲嘆(グリーフ)」の状態にある方へ寄り添い、安心できるサポートを提供するのが「グリーフケア」です。本勉強会では、上智大学グリーフケア研究所などで専門的に学んだ修了生の方々を中心に、知識と実践力をさらに深めるための学びの場を提供いたします。
グリーフケアとは
「グリーフケア」は、愛する人を亡くしたり、大きな喪失を経験したりした方の悲しみや心の痛みに寄り添い、心の安定を取り戻すお手伝いをするケアのことです。医療・福祉・教育・宗教など、幅広い領域で必要とされる専門的な支援として、近年ますます注目されています。
- 悲嘆(グリーフ): 喪失による深い悲しみの感情
- ケアの目的: 心の痛みに寄り添い、安心して立ち直るためのサポート
- 対象領域: 医療現場やホスピス、カウンセリング、福祉施設、教育機関など
本勉強会の目的
- 知識の再確認
すでに専門的な学びを修了した方が、改めて基礎的・専門的知識を整理し、アップデートする場を提供します。 - 新しい知見の共有
最新の研究や他分野との連携事例などを紹介し、グリーフケアの可能性をさらに広げます。 - 実践力の強化
ケーススタディやグループワークを通して、現場で使える実践力やコミュニケーション能力を高めます。
参加対象
- 上智大学グリーフケア研究所の修了生、または同等の専門学習を修了された方
- これまで2年以上、継続的にグリーフケアを学んできた方
- 実務や現場でグリーフケアに携わっており、学びを深めたい方
- 今後上位コースへの進学や、更なる専門性を身につけたい方
初心者向けの講座ではありません。
ある程度の専門的知識をお持ちの方を対象としていますので、あらかじめご了承ください。
他団体の短期講習との違い
グリーフケアに関する資格講座やセミナーは増えていますが、一日~数日の研修で資格を発行するような団体も存在します。本勉強会では、長期間にわたり体系的に学んだ修了生を対象に、さらに内容を深めることを重視しています。
本勉強会(上智大 修了生向け) | 短期講習・一日資格講座 | |
---|---|---|
学習期間 | 2年間以上の専門課程を修了 | 1日~数日の短期研修 |
学習内容 | 心理・宗教・哲学・医療など多角的 | ポイント学習中心でやや限定的 |
実践力 | ケースワークや現場での応用力を重視 | 理論学習が中心で実践は少なめ |
継続サポート | 修了生同士の勉強会や交流 | 単発講座で継続学習は不明瞭 |
本勉強会では、「グリーフケアをお金儲けの手段としない」「正当な学びの継続と実践を重んじる」姿勢を大切にしています。
学びの内容・プログラム例
- 最新研究の紹介
最新の学術論文や国内外の事例紹介、学会報告など - ケーススタディ・事例検討
病院や福祉施設、教育現場など多様なケースを取り上げ、参加者同士でディスカッション - 実践ワークショップ
・コミュニケーションスキル向上
・傾聴練習、グリーフケア面談のロールプレイ - 専門家によるゲスト講演
・医療・心理・宗教分野の専門家が実践的な事例や研究成果を講義
プログラムは回ごとに変わります。ご興味のあるテーマのみ単発での参加も可能です。
勉強会の魅力
- 継続的な学びの場
修了後も学び続けられる環境があることで、知識が“生きた形”で維持できます。 - ネットワークの拡大
同じ志を持った修了生同士でつながり、情報交換や支え合いができるコミュニティ。 - 実践フィードバック
参加者同士のディスカッションや講師からの助言により、現場での課題を解決しやすくなります。
開催概要
- 開催日:調整中
- 会場:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
- 定員:20名程度(先着順)
- お申込み方法:下記フォームにて受付
詳細は開催回ごとに異なりますので、最新情報をご確認ください。
まとめ
グリーフケア勉強会は、「長期的・専門的に学んだ知識を活かし、さらに深める」ことを目的としています。悲しみのケアが求められる現場は今後ますます増えていくからこそ、質の高い学びと実践がとても大切です。
この機会に、もう一度基礎を振り返りつつ、新たな視点や知見を得てみませんか?皆さまのご参加を心よりお待ちしております。